近年、外資系ラグジュアリーホテルを中心に客室アメニティの見直しが急速に進んでいます。特に使い捨てのプラスチック製歯ブラシは、環境負荷や廃棄物削減の観点から優先度の高い課題となっています。
こうした中、グローバルなサステナビリティ基準を満たし、上質なおもてなしを両立する選択肢として選ばれているのが「竹歯ブラシ」です。
日本では、2022年4月に施行されたプラスチック資源循環促進法において、宿泊施設で提供される歯ブラシも削減対象(特定プラスチック使用製品)に指定されました。環境省の指針でも代替素材への切り替えや配布方法の見直しが推奨されており、こうした環境配慮の波は国内にとどまらずグローバルな潮流となっています(env.go.jp)。
本記事では、外資系ホテルで竹歯ブラシの採用が進む背景をはじめ、導入によるブランディング効果、コストと運用の考え方、実際の導入実績について詳しく解説します。
なぜ外資系ホテルで「竹歯ブラシ」の採用が進むのか?
外資系ホテルで竹歯ブラシの採用が増えている背景には、SDGsやESG投資といった社会的な要請に加え、環境意識の高い旅行者に向けたブランド戦略や、自然素材を通じた心地よい体験の提供という側面があります。グローバルブランドにとって、サステナビリティは運営の基盤として欠かせない要素となりつつあります。
1. グローバル基準(SDGs・ESG)と国際法令への対応
2022年4月に日本で施行された「プラスチック資源循環促進法」だけでなく、世界の観光業界全体で脱プラの動きが加速しています。WTTC(世界旅行ツーリズム協議会)やUNEP(国連環境計画)の指針では、使い捨てプラスチックの撤廃が強く推奨されています。
例えば、マリオット・インターナショナルのサステナビリティ方針「Serve 360」に代表されるように、グローバルホテルグループでは全社的な環境目標が設定されています。そのため、日本国内の系列ホテルにおいても、国際基準に耐えうる環境配慮型素材への切り替えが必須となっているのです。
2. 環境意識が高いインバウンド(訪日客)への訴求
欧米圏を中心とする海外からのゲストは、ホテルのサステナビリティへの姿勢を非常に重視します。客室の洗面台にプラスチック製品が並んでいるだけでブランドイメージが低下するリスクがある一方、自然由来の竹歯ブラシは「地球環境に配慮した上質なホテル」というポジティブな印象を直感的に与えることができます。
3. 日本の伝統文化と馴染む「竹」の素材価値
竹は成長が極めて早く、3〜5年で再利用可能になる循環型資源です。さらに日本においては古くから身近な日用品として親しまれてきた歴史があり、和モダンな洗面空間やラグジュアリーなインテリアにも美しく調和します。単なる「プラスチックの代用品」を超えた上質な風合いが、外資系ホテルの高いデザイン基準を満たしています。
※MiYO ORGANICが竹素材に着目した背景や製品開発のストーリーは、こちらの開発秘話記事で詳しくご紹介しています。
https://note.com/yamamotomiyo/n/n1ff50471756f
サステナブルアメニティ導入における「コスト」と「運用」の考え方
「竹製アメニティは仕入れコストが高いのでは?」と懸念される担当者様も少なくありません。しかし、運用の見直しと組み合わせることで、総合的な投資対効果を高めることが可能です。
1. 配布方法の見直しによる使用量の最適化
フロントでの「アメニティバー設置」や「要・不要の事前確認」といった運用を取り入れることで、アメニティ全体の総消費数自体を抑えることができます。
2. 持ち帰り(テイクアウト)による「体験価値」への転換
MiYO ORGANICの竹歯ブラシは、日本人の口に合うコンパクトヘッド設計や滑らかな肌触りを追求しており、一晩で捨てる消耗品ではなく「旅の思い出として持ち帰りたくなるギフト」へと役割が変わります。
単なる「消耗品コスト」として捉えるのではなく、顧客満足度の向上やブランドロイヤルティを高める「体験への投資」として活用いただけます。
MiYO ORGANIC竹歯ブラシの特長と導入実績

外資系ラグジュアリーホテルをはじめ、多くの宿泊施設でMiYO ORGANICが選ばれている理由は、デザイン性と確かな品質管理にあります。
1. グローバル基準を満たす企業姿勢(国際認証「B Corp™」取得)
MiYO ORGANICは、環境・社会への配慮や事業の透明性など、厳格な国際基準をクリアした企業に与えられるグローバル認証「B Corp™(ビーコープ)」を取得しています。
ESG投資やサステナビリティに関する独自の厳しい調達基準を持つ外資系ホテルグループに対しても、客観的かつグローバル水準の信頼性をもってご提案が可能です。
2. 洗練されたデザインと機能性の証明(2022年度「グッドデザイン賞」受賞)
竹本来の温かみを活かした造形美と環境負荷低減(プラスチック削減)の取り組みが評価され、2022年度「グッドデザイン賞」を受賞いたしました。
客室の美しいインテリアを損なわない高いデザイン性に加え、歯科衛生士と共同開発した「日本人の口に合う小さめヘッド」により、ゲストに快適な磨き心地を提供します。
3. 外資系・ラグジュアリーホテルでの豊富な導入実績
確かな品質とブランディング効果が高く評価され、全国のラグジュアリーホテルや外資系グループにて多数ご採用いただいております。
- ザ・リッツ・カールトン福岡
- W大阪
- マリオット・インターナショナル系列の各ラグジュアリー施設
- 森トラスト・ホテルズ&リゾーツ運営ホテル ほか多数
>>導入事例
まとめ:外資系ホテルが目指す持続可能なサステナビリティ
外資系ホテルにおける竹歯ブラシの採用は、単なるプラスチック削減にとどまらず、ホテルの美意識とサステナブルな姿勢を明確に伝える重要なタッチポイントとなっています。
MiYO ORGANICでは、名入れ(ロゴ刻印)やオリジナルパッケージの制作、回収・循環型アップサイクルといった取り組みも含め、各ホテル様のコンセプトに合わせた柔軟なご提案をしております。
製品サンプルのお取りよせや導入コストのご相談は、下記よりお気軽にお問い合わせください。