【歯科医師共同開発】“きちんと磨ける”竹歯ブラシはどう生まれたか?口腔から全身の健康美を考える歯科医院が語る、機能性と環境配慮へのこだわり

【歯科医師共同開発】“きちんと磨ける”竹歯ブラシはどう生まれたか?口腔から全身の健康美を考える歯科医院が語る、機能性と環境配慮へのこだわり

私たちミヨオーガニックは、「地球と人に優しい選択肢」をコンセプトに、サステナブルな竹歯ブラシや竹ヘアコームなどのアメニティを展開しています。

今回は、自院のオリジナルグッズとして当社の「竹歯ブラシ」をご導入いただくだけでなく、歯科医師としての専門的な知見から当社の竹歯ブラシの共同開発にもご尽力いただいたゆりの木歯科医院の院長・竹末寿子先生との特別対談をお届けします。

「口腔から全身の健康美へ」という理念のもと、環境配慮や社会貢献に長年取り組まれている竹末先生に、オリジナル竹歯ブラシ導入の背景や、製品開発のお話、そして未来のビジョンについて、お話をお伺いしました。

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(左)ゆりの木歯科医院の院長・竹末寿子先生 (右)MiYO ORGANIC代表・山本美代

「痛いところを治す」だけではない、お口のポテンシャルを上げるアプローチ

ミヨオーガニック代表 山本美代(以下、MiYO):竹末先生、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。現在、当社の製品はホテルや旅館をはじめとする多くのお客様にご導入いただいておりますが、中でもゆりの木歯科医院様は、独自の理念に基づいた素晴らしい取り組みをされています。まずは、ゆりの木歯科医院様の特色や、大切にされているコンセプトについて改めて教えていただけますでしょうか。

ゆりの木歯科医院 院長 竹末 寿子先生(以下、ゆりの木):本日はよろしくお願いします。当院では、開院当初から「口腔から全身の健康美へ」という理念を掲げており、「いつだってキレイになりたい」というキャッチコピーをホームページ等でも発信しています。

従来の歯医者さんのように「痛くなった歯を削って治す」だけではなく、口の中全体を綺麗に保ち、全身の健康美へと繋げていくことを最も大切にしています。

口という器官は、単に食べ物を咀嚼するだけではなく、消化器官の入り口としての役割を果たしています。それに加えて、私たちが生きていく上で欠かせない「呼吸」をしたり、人と円滑にコミュニケーションをとるための「発音」をしたりと、本当になくてはならない極めて重要な臓器なのです。

そのため、歯という局所的な部分だけを見るのではなく、お口全体のポテンシャルをしっかりと上げてあげるアプローチを重視しています。お口のポテンシャルが上がれば、必然的に全身の健康状態も良くなっていきますので、患者様の歯だけではなく、全身を診るということに注力して日々の診療やスタッフ教育を行っています。

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姿勢や呼吸まで診る。歯科が担う「全身の健康指導」

MiYO:お口を入り口として全身を診るという視点、とても興味深いです。具体的にはどのようなアプローチをされているのでしょうか?

ゆりの木:スタッフの院内教育などにも力を入れていますが、例えば以前は理学療法士の方を雇用して、患者様の姿勢改善の指導や取り組みを行っていました。

MiYO:お口の健康と姿勢って、関係しているんですか?

ゆりの木:もちろんです。実は、姿勢と歯並びや噛み合わせには非常に密接な関係があります。例えば、背中が丸まって姿勢が悪い状態になると、人間の構造上、下顎が後ろに引っ込んでしまいます。下顎が後ろに下がると気道が圧迫されて呼吸が浅くなったり、食いしばりの原因になったりして、全身の健康状態に悪影響を及ぼすのです。

姿勢が悪い方は歯並びも悪くなりやすく、体全体の噛み合わせのバランスも崩れてしまいます。ですから当院では、子供の頃からの姿勢指導には特に力を入れて、丁寧にお伝えさせていただいていますね。赤ちゃんに対しても、将来歯並びが良くなる、授乳や抱っこの仕方、ハイハイの時期などをアドバイスしています。

重たい頭蓋骨をどう支えてあげるかによって、舌の正しい位置や、その後の成長度合いが大きく変わってくるからです。赤ちゃんからご高齢の方まで、それぞれのライフステージに合わせた全身の健康指導を行っています。

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空間から備品まで。徹底した「天然素材」へのこだわり

MiYO:素晴らしいですね。そんな「全身の健康美」に徹底的にこだわる竹末先生に、当社の竹歯ブラシの開発監修と、オリジナル製品としての導入をお願いしました。そもそものきっかけは、貴院が「オリジナルの竹歯ブラシを作りたい」と探してくださったことでしたね。

ゆりの木:ええ、そうでしたね。健康美を追求していくと、必然的にそれを取り巻く「環境」というテーマに行き着きます。地球環境が汚染されている状況では、人々の真の健康美には結びつきませんからね。

実は、当院の建物自体も環境と健康美に徹底的にこだわって設計しています。開院して10年目のタイミングで現在の場所に医院を新築したのですが、その際、「健康建物」というコンセプトのもと、内装の木材はすべて天然木を使用しました。

さらに、化学物質過敏症などの原因にもなる接着剤などの使用を極力減らし、体への負担が少ない素材を厳選したのです。建材にこだわり抜いた結果、通常であれば4ヶ月程度で建つはずの建物が、完成までに1年半もかかってしまいました(笑)。

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ゆりの木歯科医院「健康建物」

MiYO:1年半もですか!そこまで徹底されているのですね。その空間へのこだわりが、備品選びにも繋がっていると。

ゆりの木:おっしゃる通りです。長くこの空間にいるスタッフの健康面を考えても、環境への配慮は非常に重要です。空間自体を天然素材にこだわっているのだから、当然、毎日患者様の口の中に入れる歯ブラシも、プラスチックではなく土に還る天然素材のものが良いと考えました。日常的に使うものからプラスチックを減らし、環境負荷の少ない地球に優しいものを選択したいという思いから、ミヨオーガニックさんへご依頼させていただきました。

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歯科医師が「フラット毛」を推奨する理由

MiYO:ありがとうございます。製品の開発にあたっては、歯科医師の視点から特に「フラット毛(平らな毛先)」へのこだわりを教えていただきました。世の中には様々な形状の歯ブラシがありますが、なぜフラット毛を推奨されたのでしょうか?

ゆりの木:一般的に先が細くなっているテーパード毛(先細毛)は、毛先のしなりが強いため、歯の表面のプラーク(歯垢)が除去しづらくなるという側面があります。実は、毛先が平らに揃っているフラット毛の方が清掃効率が高く、さらにブラシ自体も長持ちするというメリットがあるのです。
もちろん、歯周病で歯周ポケットが深い方や、歯茎が赤く腫れていて痛みがあるような方には、刺激の少ない先細の毛をおすすめします。それぞれに一長一短はありますが、そういった特別な症状がない一般の方にとっては、一つを選ぶとすればフラット毛の方が「スタンダード」として適していますね。

MiYO:また、お客様からは、「どのくらいの頻度で交換を推奨すべきか?」とよくご質問をいただきます。先生はどのようにお考えですか?

ゆりの木:ブラッシングの力の強さや、1日に何回歯を磨くかによって個人差は大きく出ます。力の強い方はすぐに毛先が広がってしまいますしね。ただ、平均的・一般的に言えば、やはり「1ヶ月に1本」のペースでの交換を推奨しています。

MiYO:1ヶ月に1本となると、1年で1人あたり12本もの歯ブラシを使うことになりますね。これがすべてプラスチックだと考えると、環境への負荷は計り知れません。だからこそ、竹歯ブラシのような代替品を導入することの社会的意義は非常に大きいと感じています。

患者様とスタッフの心を動かす、オリジナル製品の力

MiYO:実際に、ゆりの木歯科医院様のロゴを印字したオリジナルデザインの竹歯ブラシを導入されてみて、患者様やスタッフの方々の反応はいかがでしょうか?ブランディングの観点からもお聞かせください。

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導入いただいた「ゆりの木歯科医院」様の竹歯ブラシ

ゆりの木:非常に素晴らしい反響をいただいていますよ。まず、パッケージのデザインがとてもおしゃれで洗練されているため、当院の患者様の約7割を占める女性層を中心に大好評です。また、ブラシの持ち手部分に当院の名前である「ゆりの木」という印字を施していただいたことで、世界に一つだけのオリジナル製品としての特別感が演出できています。

患者様の中には、ご自身で使うだけでなく「お友達へのプレゼント用に」とまとめて購入してくださる方もいらっしゃいますね。私自身もちょっとしたギフトとして配ったりしています。また、こうしたオリジナル製品があることは、スタッフにとっても喜びになっているようです。
「私たちの医院の理念が形になったオリジナルグッズがある」というビジュアル面での効果もあり、スタッフも嬉しそうに誇りを持って患者様におすすめしてくれています

MiYO:自社のロゴが入ったサステナブルな製品が、患者様とのコミュニケーションツールや、ギフトとして機能しているというのは、製品を提供する私たちにとっても非常に嬉しいお言葉です。

ゆりの木:それに、実際に磨いてみても口当たりがとても優しくて、本当に歯磨きがしやすいんです。私自身も愛用していますよ。最近は旅行先のホテルなどでミヨオーガニックさんの竹歯ブラシを見かけることも増え、「あ、当院が監修に関わった製品だ」と密かに誇らしく、大変嬉しく思っています。御社のように、確固たる理念とビジョンを持った企業が発展していく姿を見るのは素晴らしいことですね。

100年続く組織へ。社会貢献とスタッフの幸福を追求する

MiYO:温かいお言葉をありがとうございます!最後に、開院20年を迎えられたゆりの木歯科医院様の、今後の展望や組織としてのビジョンについてお聞かせください。

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ゆりの木:おかげさまで開院から20年という節目を迎えました。これからの目標は、当院を100年続く企業(組織)にしていくことです。「全身から口腔の健康美へ」という私たちの医療理念をしっかりと後世に受け継いでいけるような、強固な組織づくりが現在の大きな課題ですね。そのためには、医院としての社会的な存在意義をさらに明確にし、社員(スタッフ)が心身ともに豊かに、幸せに働き続けられる環境を作ることが不可欠だと考えています。

具体的には、医療を通じた社会貢献活動をさらに強化していきたいです。現在もすでに取り組んでいることですが、当院ではお口の中の悪い細菌を大幅に減少できる「POICウォーター」という水と塩だけでできた安全な機能水を販売しています。この製品の売上を通じて、地雷問題や子ども兵問題の解決に取り組んでいる「認定NPO法人テラ・ルネッサンス」様へ寄付を行っているのです。

患者様にもこの仕組みを積極的にお伝えすることで、「ゆりの木歯科医院で治療を受け、ケア用品を購入することが、間接的に社会貢献に繋がっている」という意義を感じていただいています。

患者様の口腔と全身の健康を守るという本業を継続しながら、こうした社会的意義のある活動を並行して行い、働くスタッフの幸福度を高めていく。それこそが、歯科医院として、そして一つの企業として100年継続していくための鍵だと信じています。

MiYO:「100年企業」という長期的な視点を持ち、環境や社員の皆様、社会全体に対しても誠実に向き合い続けているそのご姿勢、本当にかっこよくて素敵だと思います。単なる歯科治療の枠を超えたスケールの大きなビジョンに、私自身とても感銘を受けました。

ゆりの木:ありがとうございます。これからも誠実に、一つひとつ取り組んでいきたいと思っています。

MiYO:今日のお話を伺って、お口から全身の健康美を見据えたアプローチや、徹底的にこだわった院内環境の素晴らしさが読者の皆様にも伝わったかと思います。ご自身の本当の健康美に向き合いたいという方は、ぜひゆりの木歯科医院様に足を運んで、そのきめ細やかな診療を体感していただきたいですね。 

そして、そんな竹末先生の監修のもと誕生したのが、当社の竹歯ブラシです。自然素材である竹は、口に入れた際のささくれをご心配される方もいらっしゃるのですが、当社では何度も改良を重ね、なめらかで優しい口当たりを実現しています。確かな清掃効率と環境への配慮を両立したこの竹歯ブラシを、ぜひもっと多くのみなさまに使っていただけたら嬉しいです。本日は素晴らしいお話をありがとうございました!

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【施設情報】 ゆりの木歯科医院

ゆりの木歯科医院は、「女性にやさしい歯医者さん」グループの創立医院であり、スタッフ全員が女性という安心の空間で、女性のお気持ちに寄り添うきめ細やかな診療を提供しています。治療面では、レーザーやCT等の最先端設備を導入し、極力歯を削らずに寿命を延ばすことを信念としています。特に歯周病治療には、歯周病菌を99%殺菌する最新機器「ブルーラジカル」を導入するなど、先進的な治療にも積極的に取り組んでいます。
また、「口腔の健康は全身の健康に直結する」との考えのもと、幼少期からの口腔育成や医科との連携を通じ、自然治癒力を高めるホリスティックな治療を実践しているのが特長です。

院長: 竹末 寿子(歯科医師)
住所:〒113-0022 東京都文京区千駄木3-28-1
アクセス: 東京メトロ千代田線 千駄木駅 より徒歩3分
公式サイト:https://yurinoki-dc.jp/